
こんにちわ、コウです。
下ごしらえが終わったところで、さっそく体験談を書いていこうと思います。
特定とか怖いので、名前や細かい部分は伏せたり、若干表現は変えております~。
なにやらしかめっ面をした人がパソコンをガン見していますが、当時の自分の様子をドンピシャで表現している画でございます。
20XX年 X月某日
筆者の会社では、コロナの影響で在宅ワークが主流になりつつあったので、業務のやりとりは主に会社ノートPCを使っていました。
その日の朝も、いつも通り自宅で会社パソコンを開いて社内連絡の通知などをチェックしていたのですが、その時上司A(直属上司)からメッセージが届いていることに気づきました。
報告書の提出のしかたに文句があったようで、「こういう提出のしかたは今までなかった」「今後はこうしてください」「管理してる者としてどうのこうの」と面倒くさい彼女みたいなノリで、コメントが8連投されていました。
しかし実際は前例があり、そもそも提出のしかたにルールなんてなかったので「何言ってんだこの人・・・」と冒頭の画像のような顔になっていましたが、面倒くさいので「わかりました」「今後はこうします」と返事をしました。
それでも上司Aが食い下がってきたので、こちらは「そういう日もあったかと・・・」と答えましたが、さらに「自分の記憶では無かった」「自分の非を認めろ云々かんぬん」と突っかかってきたのです。
あまりにしつこかったのと、今までの理不尽な叱責の積み重ねもあったので、ギリギリ耐えていた何かがプッツンと切れてしまいました。
上司Aに「ありましたよ」と、前例があった時のコメントと日付を伝えるかたちで反論してしまったのです・・・。
悪夢のはじまり
上司A「言い訳するな!」
・・・ただ単に、火に油を注いだだけです。
パソコンのログより自分の記憶の方が正しいと思う上司が相手ですから、正論がまともに通じる状況ではありません。
筆者「(あー・・・やっちゃったかも)」
と焦りつつ、「すみません」「改善します」などと言って、その日は仕事に戻りました。
上司Aは続けて「反省の色が見えない」「言い訳が云々かんぬん」と文句のコメントを書き込みつつ、後で話し合いの場を設けると伝えてきて、一旦コメントラッシュは終わりました。
今まで上司Aと衝突した(というか、一方的にこちらのミスにされた)ことは何度もありましたが、何だかんだ数年以上の付き合いだったので、この時点ではまだ「切られるかも」という予感はありませんでした。
時間が経てば向こうもクールダウンするだろうし、何とかなるだろう・・・と考えていたんですよね。
ただ、今回のように話し合いをすると伝えられたのは初めてだったので、この日からの数日間、ただただ不安で動悸や焦燥感が収まらない日々を過ごしていきました。

お説教タイム
某日から数日後、上司Aと会社の会議室で話し合いをすることになりました。
今度こそ冷静にならねばと、当日までに「反論せずとにかく謝らないと」と呪文を唱え、「謝罪のしかた」などネットで下調べもして、準備万端で話し合いに臨みました。
冷静な様子の上司A。衝突した時のことをゆっくりと振り返り、「どうしてこんなコメントをしたのか」と質問をされました。
それに対して謝罪を述べ、自分が悪かったですと反省を示す自分。
よしよし、ちゃんと冷静に受け答え出来ているぞ・・・
すると今度は、上司Aが数年前の衝突があった時の出来事を掘り返してきました。
「この時、○○(筆者)はどういうことを思ってこういう行動をしていたのか」と質問してきたのです。
こういう質問が来た時は、事実を答えてはいけません。
「わかりました」と「すみません」以外は全部言い訳になってしまうからです。
何か言おうものなら、それは上司の怒りを増幅させるだけで、何の解決にもなりません。
ひたすら謝ることでしか、こういったタイプの上司の怒りは収まらないのです。(筆者ネット調べ)
ここで自分はうっかり気を緩ませてしまいました・・・。
上司Aの怒りが収まりかけていたのもあり、そのまま正直に「○○だと思ってました。」と答えてしまったのです。
結局その辺りから上司Aの怒りが爆発。
上司A「謝れば済む話でしょ!!」
「人のせいにしてる!!」
「いつも言い訳してる!!」
・・・と、フロアに響き渡るほどの怒声をあげながら(普段から声が大きい人ですが)、筆者がいかに卑しい人間なのかということを力説してきました。
上司Aには、自分と話し合いやすり合せをする気などサラサラなかったんです。
ただただこちらが謝るのを見たかっただけなんです。

この日は2時間もお説教を食らいました・・・

